ごあいさつ
僕がNishika N8000カメラを初めて買ったのは2012年でした。ほどなくnimslo 3Dカメラも買って3D-GIFの表現にのめり込んでいきました。
近年ではSNSに作品をアップロードしていますが何も整理されていないので、この数年間に撮ったなかからいくつか選んで当サイトを作成しました。ちょっとした宝箱になったらいいなと思っています。
たぶん、このサイトはたまにしか更新しません。もっと見たい方は僕のInstagramかTwitterアカウントを御覧下さい。
nimsloやNishikaは前世紀のフィルムカメラです。撮るにはフィルムが必要です。見るには現像しなければなりません。GIFアニメーションにするにはデジタルデータにしなければなりません。それらの手間を乗り越えて「楽しい世界」の入口にたどり着くのです。
もともとレンチキュラー3Dプリント用のカメラであったnimsloやNishikaが数年で表舞台から姿を消して、多くのフィルムカメラと一緒に埋没していたのが、数年前から注目されるようになりました。動く写真、動いて3Dに見える写真、フィルムの質感などが「フィルムを使った新しい表現」として支持されているのでしょう。instagramでnimsloやNishikaN8000を検索すると多くの人の「楽しいぞこれは!」という気持ちがつたわってきます。
とは言え、普通の2D写真から3Dを生成する技術も進んでいるし、それも面白そうだ!
https://twitter.com/spmaker/status/1355681921884250115
デジタル画像をフィルムっぽく見せるフィルターはとっくにあるし、もうnimslo、Nishikaを使わずとも似たような、いやもっとダイナミックな3D-GIFが簡単にできるようになるでしょう。
そしてまたnimslo・Nishikaが忘れられた頃に、この宝箱がだれかに発掘されたなら、それもまた嬉しいですね。
2021年2月
吉長博
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ブログ yoshing blog (制作についてのメモや製品レビューなども書いてます)
ブログの記述「nimslo・Nishikaについて」